認知症の最新ニュース
61 ~100件/298件
-
食後もダルくならず脳の働きがアップ!Dr.白澤すすめる「糖質制限」
2021/12/15 06:00内閣府の発表によると、’12年の65歳以上の認知症患者数は約460万人で、’25年には約700万人、実に高齢者の5人に1人が認知症になると予測されている。一方、認知症の治療法はまだ確立されておらず、超高齢化が進む今、誰もが気になる疾患だ。特に脳が萎縮するアルツハイマー型は認知症の中でも最も多いが、これは“脳の糖尿病”だと老年医学の専門家である白澤卓二先生は指摘する。「アルツハイマー型認知症は脳の神 -
最新論文が警鐘「砂糖とりすぎで精神疾患リスクが高まる可能性」
2021/12/09 06:00「砂糖の取りすぎは、精神疾患のリスクにつながる」甘いもの好きの女性にとっては気になる論文が、11月にアメリカの科学誌『サイエンス・アドバンシス』に発表された。研究を行ったのは、東京都医学総合研究所などの研究班。主任研究員の平井志伸さんは、こう明かす。「リスクが高いのは砂糖や異性化糖などと呼ばれる糖類です。異性化糖は商品ラベルに“ブドウ糖果糖液糖”や“果糖ブドウ糖液糖”などと書かれていて、清涼飲料水 -
医師が実践する脳の健康法「低脂肪ヨーグルト+オリゴ糖」
2021/11/22 11:00「物忘れと認知症の違いについて、ご存じでしょうか。物忘れがひどくなったと認識している人は認知症ではありません。認知症の人は物忘れしていること自体を忘れてしまう人を指します」こう話すのは、南越谷健身会クリニック院長の周東寛先生。「たとえば昼ごはんを食べて少ししかたっていないのに『昼ごはんは?』と聞かれて、『えっ、食べてないよ』と食べたこと自体を忘れていたら、認知症を疑ってみてください」そんな周東先生 -
脳科学者が健康のためにしている「小腹が空いたら冷ややっこ」習慣
2021/11/22 11:00「餅は餅屋」なんていうことわざもあるように、脳のことを聞くならやっぱり脳の専門家。今回、脳のプロフェッショナルがおすすめしてくれた、脳を健やかにしてくれる「健脳おやつ」を、ぜひあなたもご賞味あれ!「おやつといえるかどうかわかりませんが、間食には、絹ごし豆腐を1パック、冷ややっこにして食べています」そう、意外な“おやつ”を挙げてくれたのが、脳科学者の塩田久嗣先生。「塩分の摂取を控えるため、調味料はか -
医師が好む間食「疲れた脳を働かせるアーモンドチョコレート」
2021/11/21 11:00「仕事や家事を集中してこなしたあとは、リラックスして脳を休める。そしてまた集中する。これが効率的に脳を働かせるコツです」そう話すのは、神経内科医の米山公啓先生。「リラックスしたいときには、私はよくチョコレートなどの甘いものを食べます。なにより糖分(ブドウ糖)は、脳に直接届く栄養素ですから、チョコやあんこは適度な量を取ることで、疲れた脳を元気にしてくれるんです」なかでも米山先生が愛用しているのはアー -
噛みしめる行為が海馬を活性!脳科学者「皮付きのりんご」のすすめ
2021/11/21 11:00「餅は餅屋」なんていうことわざもあるように、脳のことを聞くならやっぱり脳の専門家。今回、脳のプロフェッショナルがおすすめしてくれた、脳を健やかにしてくれる「健脳おやつ」を、ぜひあなたもご賞味あれ!「じつはおいしいおやつは、実際に食べなくても、想像しただけで脳に刺激を与え、脳内ホルモンのドーパミンが分泌されます。すると脳が活性化しやる気が増し、脳の海馬に働きかけて記憶力もアップすることが知られていま -
間食がストレス軽減!脳の専門家が「健脳おやつ」をすすめる訳
2021/11/20 11:00「私のクリニックに来る患者さんからも“最近、物忘れが多くて心配” “認知症は大丈夫かしら”と不安がる声をよく聞きます」そう話すのは、Dr.周東としてテレビでもおなじみの南越谷健身会クリニック院長・周東寛先生。厚生労働省によれば、’25年には国内の認知症患者の数が700万人に達するという。数時間前の出来事をすぐ忘れてしまう、同じことを何度も言う、しまい忘れや置き忘れが増えていつも探し物をしている、な -
認知症のプロフェッショナルのおやつは「きんかんとハーブティー」
2021/11/20 11:00「おやつというのは、脳に栄養やエネルギーを補充するだけでなく、口とあごを動かすことで脳を刺激しますので、脳の活性化に非常によい習慣です」そう話すのは脳内科医で加藤プラチナクリニック院長の加藤俊徳先生。診療や執筆、研究といった長時間の座り仕事の合間には、必ずおやつを食べるという。「いまの季節でしたら、きんかんは欠かせません。少しイライラするようなことがあったときはきんかんを丸ごと食べると、脳がすっき -
母が残した遺言 取り分少ない次男が「母は認知症だった」と言い出して…
2021/11/18 11:00老親との別れは誰にとってもつらいものだが、きちんと相続対策をしておかないと、悲しみにひたっていられる時間なんてない。身近なきょうだい同士で骨肉の争いにならないよう今から備えよう! そこで、読者世代が陥りやすい“争続”トラブルを紹介。具体的な対処法を相続問題に詳しい行政書士の竹内豊さんに聞いた。【ケース】母親が書いておいた「遺言書」が無効だと訴えられた長男夫婦と同居していた母は、少し“物忘れ”の症状 -
研究で明らかに「歩幅が狭くなると、認知機能の低下リスク」
2021/10/08 06:00「脳と足の関係は深く“足は脳を映し出す鏡”といわれるほどです。脳の衰えには気づきにくくても、足腰の衰えには気づくことができます。足腰の衰えは認知症のサインだと考えています」長年、歩幅と認知機能との関係を研究している東京都健康長寿医療センター研究所協力研究員で国立環境研究所主任研究員の谷口優先生はこう話す。谷口先生の研究から、65センチを境に、歩幅の広さによって認知機能低下や認知症のリスクに大きな差 -
コロナ禍でペンギン歩きになってない?「ライオン歩きのすすめ」
2021/10/08 06:00日本には認知症の前段階であるMCI(軽度認知障害)の人が約400万人いるという。加えてコロナ禍で外出の機会も減って、狭い歩幅でペタペタ歩く「ペンギン歩き」になると、認知症になるリスクが増大するというーー。「脳と足の関係は深く“足は脳を映し出す鏡”といわれるほどです。脳の衰えには気づきにくくても、足腰の衰えには気づくことができます。足腰の衰えは認知症のサインだと考えています」長年、歩幅と認知機能との -
視機能低下に認知症も…“目の運動不足”が招く意外なリスク
2021/09/29 06:00長引く巣ごもり生活でテレビやスマホばかり見ていませんか? じつはそれ、目の機能を低下させるだけでなく「認知症」を引き起こす原因にも。3つの簡単ストレッチで“脳の老化”を予防しよう。「スマホやパソコン、テレビなどの画面を見ている状態では、目は狭い範囲でしか動いていません。部屋などの狭い空間にいて、眼球運動がゼロに近い生活を続けていると、目を動かす領域が狭くなり、転倒リスクや視機能の低下につながります -
徳光和夫 妻の認知症告白もギャンブル熱が加速…専門家は依存症を指摘
2021/08/19 06:00「(競馬のために)まず定期預金の解約ですね。これを3回いたしまして。定期預金がなくなって、自分にもし蓄えがあるとすれば何だろうと思って気がついたのが、生命保険です。これの今、解約に入っておりまして……」8月10日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)へ出演した際に仰天告白をしたのは、フリーアナウンサーの徳光和夫(80)だ。これには司会の黒柳徹子(88)も心配していた――。もともと賭け事好きで有名な徳 -
“ぼけ封じ観音”も…神社仏閣ナビゲーター推奨「ぼけ封じ神社」
2021/07/07 15:50神様・仏様に願掛けしたいことのひとつが病気の平癒。「今ほど医療が発達していなかったから、昔の人は、疫病に関して神社仏閣がよりどころ。わりと健康祈願はどこの神社仏閣でもできますが、ぼけずに健康で長生きすることに特化した寺社をあげてみました」こう語るのは、神社仏閣ナビゲーターの尚さん。人生100年時代、健康な体はもちろんのこと脳の衰えも気になるところ。そこで、尚さんが「認知機能の改善に御利益のある寺社 -
法安寺のぼけ封じ三門も…「ぼけ封じ」を祈願したい神社仏閣
2021/07/07 15:50神様・仏様に願掛けしたいことのひとつが病気の平癒。「今ほど医療が発達していなかったから、昔の人は、疫病に関して神社仏閣がよりどころ。わりと健康祈願はどこの神社仏閣でもできますが、ぼけずに健康で長生きすることに特化した寺社をあげてみました」こう語るのは、神社仏閣ナビゲーターの尚さん。人生100年時代、健康な体はもちろんのこと脳の衰えも気になるところ。そこで、尚さんが「認知機能の改善に御利益のある寺社 -
蛭子さんの妻「いまだにギャラにならない絵は描きたくないと…」
2021/07/07 11:00神様・仏様に願掛けしたいことのひとつが病気の平癒。’20年に認知症であることを公表した蛭子能収(73)の妻・悠加さんは、小さいころから祖父母の影響で神社やお寺に行くことが多く、今でもよく参拝しに行くという。そんな悠加さんが、以前から会いたかったという神社仏閣ナビゲーターで心理カウンセラーの尚さんと語り合いましたーー。尚「初めまして。『認知症になった蛭子さん』を読ませてもらいましたが、ご主人の介護を -
蛭子能収妻・悠加さん「夫のため“ぼけ封じ神社”参ってます」
2021/07/07 11:00神様・仏様に願掛けしたいことのひとつが病気の平癒。’20年に認知症であることを公表した蛭子能収(73)の妻・悠加さんがは、小さいころから祖父母の影響で神社やお寺に行くことが多く、今でもよく参拝しに行くという。そんな悠加さんが、以前から会いたかったという神社仏閣ナビゲーターで心理カウンセラーの尚さんと語り合いましたーー。尚「初めまして。『認知症になった蛭子さん』を読ませてもらいましたが、ご主人の介護 -
専門医考案「脳の血流を活性化! 認知症予防に『OK指体操』」
2021/06/24 11:00「だいたい40歳を境に老化現象として動脈硬化が進んでしまい、脳の血流が悪くなってしまします。脳の血流が悪くなると脳の働きも悪くなり、そうなると脳に疲労がたまってしまいます。その状態が続くと、物忘れなど認知症の初期症状を引き起こしてしまうことがあります」こう話すのは、多くの認知症患者を診てきた脳神経外科医の竹内東太郎先生。「脳の血流が減ってしまうと、脳の神経細胞のエネルギーとなる酸素やブドウ糖の供給 -
脳の血流を増やして認知機能を回復「1日3分のOK指体操」
2021/06/24 11:00「OK指体操は、すでに老人ホームなどでも取り入れられ、多くの成果を上げています」そう話すのは、多くの認知症患者を診てきた脳神経外科医の竹内東太郎先生。自宅で簡単にできるトレーニング「OK指体操」は、「音楽(“O”NGAKU)に合わせて健康(“K”ENKOU)になろう」という竹内先生の考えから先生自身が考案したもので、手足の指を動かすだけで脳の血流が増えるというものだ。「だいたい40歳を境に老化現象 -
認知症のお金問題に備える「いざというときの制度やサービス」
2021/06/23 11:00“人生100年時代”を迎え、多くの人が長生きできるようになったのはありがたいが、“長生きリスク”が伴うことになる。特に気をつけたいのは認知症だ。’25年には、高齢者のじつに5人に1人にあたる約700万人が認知症を発症するともいわれ、年々増える傾向にあるという。介護が必要になり、長生きするほど老後のお金はかかってくる。家族や本人が認知症を発症するとその費用はさらに大きくなり、同時に認知症にかかった人 -
認知症による親の資産凍結に備える「やっておくべきリスト」
2021/06/23 11:00“人生100年時代”を迎え、多くの人が長生きできるようになったのはありがたいが、“長生きリスク”が伴うことになる。特に気をつけたいのは認知症だ。’25年には、高齢者のじつに5人に1人にあたる約700万人が認知症を発症するともいわれ、年々増える傾向にあるという。介護が必要になり、長生きするほど老後のお金はかかってくる。家族や本人が認知症を発症するとその費用はさらに大きくなり、同時に認知症にかかった人 -
5人に1人が認知症時代に知りたい「介護にかかるお金の実態」
2021/06/23 06:00いまや国民病とも呼ばれる認知症。いつか直面することになるかもしれないこの病いには、いまからできる“お金の備え”が必要だーー。“人生100年時代”を迎え、多くの人が長生きできるようになったのはありがたいが、“長生きリスク”が伴うことになる。特に気をつけたいのは認知症だ。’25年には、高齢者のじつに5人に1人にあたる約700万人が認知症を発症するともいわれ、年々増える傾向にあるという。介護が必要になり -
認知症を遠ざけるサケレシピ 組み合わせ食材で効果アップ!
2021/04/30 06:0065歳以上の人の約15%がかかっているという認知症を撃退できるうれしい食材があることを知っていましたか? しかも驚くことに、いずれもとっても身近なものばかり。ぜひおいしくお召し上がりくださいーー!「私はこれまで30年間で、胎児から高齢者まで、1万人以上の脳のMRI(磁気共鳴画像法)で撮影した脳画像の診断を行ってきました。そこでわかってきたのは、人の脳は100歳になっても、その人の心がけ次第でどんど -
認知症を遠ざける簡単タコレシピ おつまみにもピッタリ
2021/04/30 06:0065歳以上の人の約15%がかかっているという認知症を撃退できるうれしい食材があることを知っていましたか? しかも驚くことに、いずれもとっても身近なものばかり。ぜひおいしくお召し上がりくださいーー!「私はこれまで30年間で、胎児から高齢者まで、1万人以上の脳のMRI(磁気共鳴画像法)で撮影した脳画像の診断を行ってきました。そこでわかってきたのは、人の脳は100歳になっても、その人の心がけ次第でどんど -
認知症防ぐホタテレシピ 注目成分プラズマローゲンを摂取!
2021/04/29 11:0065歳以上の人の約15%がかかっているという認知症を撃退できるうれしい食材があることを知っていましたか? しかも驚くことに、いずれもとっても身近なものばかり。ぜひおいしくお召し上がりくださいーー!「私はこれまで30年間で、胎児から高齢者まで、1万人以上の脳のMRI(磁気共鳴画像法)で撮影した脳画像の診断を行ってきました。そこでわかってきたのは、人の脳は100歳になっても、その人の心がけ次第でどんど