認知症の最新ニュース
101 ~150件/282件
-
認知症予防にも…右脳を鍛える「瞬読」とは?考案者が解説
2020/08/07 06:00“脳トレドリル”はたくさんあるけど、解いているだけで疲れちゃう……。でも、「瞬読」は見るだけで「右脳」がフル回転、簡単に認知機能を上げられる方法なんですーー。「体は意識して鍛えることができますが、頭の中はなかなか難しい。脳を鍛えるためには、多くの情報を『インプット』し、その情報を自分自身の知識として『アウトプット』することが重要になります。『瞬読』は、その最善のトレーニング方法。しかも、1日2〜3 -
認知症を公表・蛭子能収さん 洗濯物を妻と勘違いしたことも
2020/08/04 15:50「認知症と診断されたからといって、オレの中で何かが変わったということはありません。いきなりすべてわからなくなったわけでもないし、オレはオレのまま。いつもどおりの毎日が続いているような感じなんですけどね」そう語るのは、本誌連載「ゆるゆる人生相談」でおなじみの漫画家でタレントの蛭子能収さん(72)。あの蛭子さんが認知症にーー。7月9日に放送された『主治医が見つかる診療所』(テレビ東京系)で、記憶力が著 -
蛭子さんが認知症を語る「有吉さんはオレが好きなんでしょうね」
2020/08/04 15:50「物忘れがひどかったけど、年のせいかなと思っていたら、認知症と言われたことは、ショックと言えばショックかもしれません。ボケたらおしまいというイメージがあったし、何もできなくなると思っていたけど、オレ自身は普通に暮らしているし、認知症はそんなに怖いものじゃないと思いました。だから街を歩いていても『おう蛭子さん、認知症になったんだったね』とか明るく声をかけてもらっても、オレは全然、構わないんですけど… -
「アデュカヌマブ」で救えるか、医師語る「認知症治療の展望」
2020/07/14 15:50「米国の製薬大手・バイオジェン社が、7月8日、早期のアルツハイマー病治療薬『アデュカヌマブ』のFDA(米食品医薬品局)への承認申請を完了した、と発表しました。もし承認となれば、認知症薬としては約10年ぶりの新薬。日本でも治療薬として承認されるのでは、という見方が強まっています」こう語るのは、老化や疫学研究に従事したハーバード大学元研究員で、ボストン在住の内科医・大西睦子さん。現在、認知症はがんと並 -
認知症薬「アデュカヌマブ」既存薬との“画期的な”違い
2020/07/14 15:50高齢者の5人に1人が認知症患者になると言われている'25年――暗い未来を照らすような薬が完成した。「米国の製薬大手・バイオジェン社が、7月8日、早期のアルツハイマー病治療薬『アデュカヌマブ』のFDA(米食品医療品局)への承認申請を完了した、と発表しました。もし承認となれば、認知症薬としては約10年ぶりの新薬。日本でも治療薬として承認されるのでは、という見方が強まっています」こう語るのは、老化や疫学 -
行方不明者を3回見つけた犬も…高齢者“徘徊”救う警察犬
2020/07/09 11:00時間がたつほど死亡率が高くなる、認知症による“徘徊”。そんな緊急事態に出動し、これまでに高齢行方不明者を3度も早期発見した警察犬がいると聞き、現地に向かったーー。「県内で1日に平均4〜5件、多いときには10件ほど、警察犬の出動要請があります。昨年、実際に出動した回数は721回で、年々増えている状況となっており、その大半は高齢行方不明者の捜索です」こう語るのは、’19年、認知症による行方不明者が全国 -
市民約4千人が捜索に 認知症“行方不明者”発見率100%の街
2020/07/09 11:00「県内で1日に平均4〜5件、多いときには10件ほど、警察犬の出動要請があります。昨年、実際に出動した回数は721回で、年々増えている状況となっており、その大半は高齢行方不明者の捜索です」こう語るのは、’19年、認知症による行方不明者が全国で3番目に多かった兵庫県の警察本部刑事部鑑識課・川崎廣貴警部(46)だ。7月2日、警察庁は’19年における認知症の行方不明者が全国で1万7,479人(前年比552 -
シークヮーサー皮の成分、認知機能改善効果 「ノビレチン」投与の臨床試験 沖縄リサーチセンターなど確認
2020/06/30 15:30沖縄リサーチセンター(うるま市)は29日、沖縄県庁で記者会見し、シークヮーサーの皮に多く含まれる成分のノビレチンに、認知機能を改善する効果があることを人体で確認したと発表した。神経細胞を活性化させる働きがあり、認知症予防に期待できるという。静岡県立大薬食研究推進センター長の山田静雄特任教授、琉球大教育学部の照屋俊明教授との共同研究。これまでの臨床試験でノビレチンに肺機能障害と排尿障害の改善に効果が -
二階堂ふみ 祖母が認知症に…『エール』に秘めていた悲痛決意
2020/06/23 06:00「朝ドラはこの数年、有名な女優がヒロイン役に起用されてきましたが、今回は窪田正孝さんが主演。ヒロイン役は公募でした。すでに数多くのドラマや映画で主演している二階堂さんはわざわざ今回のオーディションを受け、2,802人の中から選ばれました。そこまでして出演したいちばんの理由が“沖縄の祖母に元気な自分の姿を見せられる”ということでした」(ドラマ関係者)昨年6月、二階堂ふみ(25)は『エール』の記者会見 -
脳炎から認知症になる可能性も 専門家危惧するコロナ後遺症
2020/06/16 06:00「新型コロナウイルスは、回復後に後遺症が残るケースが全世界で報告されています。肺へのダメージや血栓を引き起こす症例が知られていましたが、記憶障害の症例も伝えられるようになってきました」(医療ジャーナリスト)連日増え続ける新型コロナウイルスの感染者。完治後も後遺症に苦しむ事例が徐々に明らかになってきた。なかでも、注視すべきなのは、この記憶障害のケースだ。「3月に新型コロナウイルスに感染し、髄膜炎を発 -
1日2〜3個の卵が認知症予防になるワケ、71歳医師が解説
2020/06/15 06:00「今、日本に認知症の人は460万人以上、予備群である軽度認知症(MCI)までを含めると860万人以上いるといわれています。これから自粛生活が徐々に解除されても、外出を控える生活はまだ続くでしょう。そうなると、新たな発症者や、重症化する人が想像を超えて増えるのではないか、ということを危惧しています」と警鐘を鳴らすのは、諏訪中央病院名誉院長で作家の鎌田實さん。巣ごもり生活が長く続き、人と会わない・接触 -
71歳の現役医師語る「認知症さける食習慣」青魚は週2回
2020/06/15 06:00「今、日本に認知症の人は460万人以上、予備群である軽度認知症(MCI)までを含めると860万人以上いるといわれています。これから自粛生活が徐々に解除されても、外出を控える生活はまだ続くでしょう。そうなると、新たな発症者や、重症化する人が想像を超えて増えるのではないか、ということを危惧しています」と警鐘を鳴らすのは、諏訪中央病院名誉院長で作家の鎌田實さん。巣ごもり生活が長く続き、人と会わない・接触 -
医学博士警告する「スマホ認知症」30〜60代でも物忘れ多発
2020/05/06 06:00「暇さえあればスマホを触り、“写メ”をメモ代わりにしたり、出かけるときに地図アプリを使うなど、スマホに頼る生活を送っていませんか? こうした行為が、もの忘れや精神的な落ち込みなど認知症に似た症状を招いています」そう話すのは、脳神経外科医でおくむらメモリークリニック院長の奥村歩先生。外出自粛の巣ごもり中、日に何度もネットニュースを確認するなど、スマホを触る時間が長くなってはいないだろうか。奥村先生の -
女性が陥りやすい「スマホ認知症」“すぐググる”はNG習慣
2020/05/06 06:00ただでさえスマホに依存しがちなのに、巣ごもり生活が続くいま、“スマホ認知症”のリスクが忍び寄っているという。年齢層は、認知症には早い30代から中高年。特に、家事に多忙な女性は要注意だーー。「暇さえあればスマホを触り、“写メ”をメモ代わりにしたり、出かけるときに地図アプリを使うなど、スマホに頼る生活を送っていませんか? こうした行為が、もの忘れや精神的な落ち込みなど認知症に似た症状を招いています」そ -
音読や腹式呼吸…“1分脳活”で維持する“忘れない頭”
2020/04/08 06:00パッと単語が出てこなくなった、2階に行ったけど何の用事だったのかすぐに思い出せない、人の名前がとっさに浮かんでこない……。そんな経験を持つ人は少なくないはず。これまでは“単なるもの忘れ”と解釈されていたがーー。「実はそれらの症状は、認知機能低下の初期症状なのです」こう話すのは、アンチエイジングの専門家でお茶の水健康長寿クリニック院長の白澤卓二先生。「アルツハイマー型認知症は、脳にアミロイドβが蓄積 -
松島トモ子「親子心中も考えた」壮絶老老介護でみえた母娘の形
2020/02/24 11:0095歳でも元気だった母が、突然変わってしまった――。女優・松島トモ子さん(75)の母・志奈枝さん(99)は、ある日突然、認知症を発症。4歳でデビューしてからマネージャーとして24時間ともに過ごしてきた母子に、想定外の展開が降りかかった。一度は倒れて親子心中も考えたが、松島さんは、自宅で母の面倒を見る道を選んだ。壮絶な母子の老老介護の現場を語る。「母の親しいお友達を招いて、都内の中華料理店で95歳の -
突然失禁、母が認知症に 松島トモ子語る「老老介護は恩返し」
2020/02/24 11:00「母の認知症の症状は、突然出たんです。だから最初の1年は、私自身、どう過ごしていたか、よく覚えていない。記憶が飛んでいるっていうかね、それほど混乱していましたね」女優・松島トモ子さん(74)は母・志奈枝さん(99)が突然、認知症を発症した日から始まった介護の日々を一気に振り返る。「母の親しいお友達を招いて、都内の中華料理店で95歳の誕生会を開いていました。でも、母の様子が明らかにおかしい。いつもは -
ヒョウ襲われても母を心配 松島トモ子を壮絶介護から救ったもの
2020/02/24 11:0095歳でも元気だった母が、突然変わってしまった――。女優・松島トモ子さん(75)の母・志奈枝さん(99)は、ある日突然、認知症を発症。4歳でデビューしてからマネージャーとして24時間ともに過ごしてきた母子に、想定外の展開が降りかかった。一度は倒れて親子心中も考えたが、松島さんは、自宅で母の面倒を見る道を選んだ。壮絶な母子の老老介護の現場の中で、支えになったのは仕事だった――。「母の親しいお友達を招 -
歯学教授が語る「唾液」の働き、「認知症」遠ざける成分も
2020/02/11 11:00「唾液は私たちの口の中の健康のためにさまざまな働きをしていますが、その成分は心身全体の健康維持にも欠かせない役割を果たしています。人間の体は唾液によって守られていると言っても過言ではありません」唾液の働きについて長年研究を重ねてきた神奈川歯科大学の槻木恵一先生はそう話す。唾液には体を菌から守る抗菌作用のほか、菌を洗い流す自浄作用、胃や腸を助ける消化作用など、さまざまな機能がある。これらの働きが、虫 -
7時間未満で発症リスク増――医師が解説「寝不足が招く認知症」
2020/01/23 15:50いつもなんだか眠い、眠りが浅い……そんな人は今年こそ睡眠のコンディションを見直しましょう! 放っておくと、脳へのダメージが蓄積してしまうのですーー。「慢性的な寝不足に悩む女性は多いですが、これこそ、認知症の最大のリスク要因なのです」そう警鐘を鳴らすのは、加藤プラチナクリニックの加藤俊徳院長。厚生労働省によると、2025年には認知症の患者数が700万人を超えて、65歳以上のじつに5人に1人が認知症に -
専門医が解説「万病を招く“寝不足”チェックリスト&撃退法」
2020/01/23 15:50「慢性的な寝不足に悩む女性は多いですが、これこそ、認知症の最大のリスク要因なのです」そう警鐘を鳴らすのは、加藤プラチナクリニックの加藤俊徳院長。厚生労働省によると、2025年には認知症の患者数が700万人を超えて、65歳以上のじつに5人に1人が認知症になると推計されているが、加藤院長はその数はもっと増えると予測する。「睡眠には、脳内の老廃物の掃除と、記憶を定着させる、という2つの重要な役割がありま -
寒い部屋にはご用心、室温が1度下がると脳は2歳老化する
2020/01/15 15:50寒い家で暮らす人は脳が老けているという驚きの事実。さらに、室温が低いと、高血圧や要介護状態にもなりやすいという。寒い家のリスクを知り、家の防寒対策を整えようーー。「暖房で電気代がかさむ冬。節約のために家でも寒さを我慢していませんか。それはすぐにやめたほうがいい。最新の研究で、寒い家に暮らす人ほど脳は“老けやすい”ことがわかったからです」こう話すのは、慶應義塾大学理工学部で住環境と健康の関係について -
高血圧や夜間頻尿…脳の老化だけじゃない寒い家の健康リスク
2020/01/15 15:50「暖房で電気代がかさむ冬。節約のために家でも寒さを我慢していませんか。それはすぐにやめたほうがいい。最新の研究で、寒い家に暮らす人ほど脳は“老けやすい”ことがわかったからです」こう話すのは、慶應義塾大学理工学部で住環境と健康の関係について研究する伊香賀俊治教授。頭寒足熱ということわざがあるように、健康には少しの寒さが必要なイメージもあるが、実際は、脳に悪影響しかないという。伊香賀先生が詳しく解説す -
認知症予防に役立つのは「ヨガ」より「太極拳」、医師が解説
2020/01/07 11:00「医学の進歩で、これまで難治性といわれていた病気も、改善されるケースが出てきています。認知症に関しては未知の部分がいまだ多くありますが、生活習慣の改善によって予防できることがわかっています」こう話すのは、アンチエイジング医療の第一人者で、お茶の水健康長寿クリニック院長の白澤卓二先生だ。認知症は大きく分けて、脳梗塞など血管障害によって脳細胞神経が死滅することで起こる脳血管性認知症と、脳に蓄積したアミ -
認知症家族の事故に備え「個人賠償責任保険」を検討しよう
2019/11/28 15:50「厚生労働省によると、’25年には約700万人が認知症になると推計されています。“5人に1人”が認知症という時代に突入するにあたって注目されているのが『個人賠償責任保険』なんです」そう話すのは、介護に詳しいファイナンシャルプランナーの豊田眞弓さん。認知症に備える保険といえば、認知症と診断されたときに一時金が出るものや、徘徊中でのケガなどに対して給付金が支払われる生命保険が一般的。一方で、「個人賠償