予防法の最新ニュース
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熱中症保険に加入する人が増えていますが、はたして治療に必要でしょうか
2024/05/17 15:50熱中症に備える保険が注目を集めています。代表的なものは、キャッシュレス決済のPayPayアプリから加入する「熱中症お見舞い金」という保険で、2022年から熱中症シーズン限定で販売しています。2024年は4月22日から受け付けを始めると、1週間で約4千件の申し込みがあったといいます。熱中症お見舞い金は、熱中症に特化した保険です。熱中症になって点滴治療を受けたら「治療保険金」、1泊2日以上の入院をした -
ノロウイルス感染の危険、血液型O型の人はB型の10倍も!
2024/02/29 15:50しゃぶしゃぶで有名な料理店『木曽路』西新井店(東京都)で、1月30日から2月3日にかけて、恵方巻きなどを食べた6歳から88歳までの客160人以上が下痢や嘔吐などを訴える集団食中毒が発生。足立保健所はノロウイルスが原因だと断定した。また、2月19日には、茨城県の特別養護老人ホームで入所者と職員合わせて36人が感染性胃腸炎を訴えた。うち3人を検査したところ、いずれもノロウイルスが検出された。「ノロウイ -
もしトコジラミが家にいたら? 駆除のプロに聞いた【100均ハエ取り】より効く技3つ
2023/12/28 15:50体長5mm前後ので褐色の“小さな吸血鬼”の被害がジワジワと増えている。「トコジラミの駆除依頼の件数は、20年ほど前は年2件ほどでしたが、今年は、多い月で100件を超えています」と語るのは、2千件以上のトコジラミの駆除を行ってきた大洋防疫研究所代表取締役の向井秀彦さん。「実は、駆除依頼の多くは個人宅です。海外に行ったり、国内の宿泊施設には行ったりしていない家も少なくありません。普通の日常生活を送って -
「7秒手もみ」で夜中のトイレ激減!
2023/12/06 06:00「必ず1回トイレに起きていたのにノンストップで眠れました!」「1度試したらその日は朝まで起きませんでした」喜びの声が続々届いているのは、登録者数約32万人のYouTubeチャンネル「手のひらセラピー」だ。中高年の体のお悩みを“手もみ”で解消する動画を紹介している。主宰者は『たった7秒! もむだけであらゆる不調が解消する手もみ大全』(KADOKAWA、12月14日発売)の著者で、元看護師・手のひらセ -
日本人が失明する原因第4位の「病的近視」。急な「視力0.1未満」なら疑って
2023/06/23 06:00昨年、WHO(世界保健機関)が世界における「近視人口」の急増に注意喚起を行った。世界中で、全世代にわたり、近視が増えているという。2010年に約19億人だった近視人口は、2030年には30億人を超えると予想されている。10年ごとの近視人口の増加率は、急激な右肩上がり。もちろん、日本も例外ではないようだ。「スマホやタブレット、PCといったデジタルデバイスの登場により、近視人口が急増していますが、視力 -
梅雨に増えるぎっくり腰を「猫のびポーズ」で予防
2023/06/21 11:00「梅雨の時季は、ジメジメした湿気と激しい気圧の変動によって、体にストレスがかかります。それに伴って筋肉が緊張し、血流が悪くなることから、腰痛やぎっくり腰になる人が多くなる傾向があるのです」こう語るのは、『寝たままスッキリ!リンパ体操』(高橋書店)の著者で、リンパティック・ストレッチ・クラス代表の前新マミさん。梅雨の時季に腰痛を訴える人が増えるのは、雨のため外出する機会が減ることも大きく関係している -
足の親指を鍛えることが健康長寿につながる!6月転倒を防ぐ「足の親指スクワット」
2023/06/07 06:006月は転倒の多い時季。梅雨に入り、雨で滑って転ぶことが増えるのが理由だ。高齢になって転倒しケガをすると、場合によっては寝たきりになってしまうことも。そのために、認知症に至るケースもある。日本では年間1万人近くの高齢者が転倒事故で亡くなっている。転倒の危険性は事故だけでなく、高齢者のクオリティオブライフに大きな影響を与えているのだ。では、転倒などでケガをしないようにしっかり歩くためには、どうすればい -
冷たい血液を全身へ…熱中症予防に「手のひら・足の裏を冷やす」
2022/07/07 11:006月27日、関東甲信などで、例年よりも早く梅雨が明けたとたん、関東の内陸部は40度超えの“殺人的な熱波”に見舞われた。「今年の暑さは例年とは異なります。熱中症にならないためにも、ふだんから対策を講じることがとても大事です」そうアドバイスするのは帝京大学医学部附属病院高度救命救急センター長の三宅康史先生だ。体内の水分が不足すると、血液がドロドロになり、熱を体内から運び出す血液自体を十分に冷やすことが -
広がる認知症予防薬への夢 東大研究チームが解明「脳のゴミ除去の仕組み」
2022/05/13 11:00「“脳のゴミ”を除去するメカニズムがわかってきたことで、認知症の治療法の開発につながる可能性が出てきました」こう語るのは、東京大学大学院医学系研究科の山田薫助教(脳神経医学)。今もって根本的な治療薬がない認知症は、’25年には65歳以上の5人に1人がなるといわれている。とりわけ認知症の6割以上を占める「アルツハイマー型」は、異常タンパク質「アミロイドβ」の脳内への蓄積が引き金となって、神経細胞の中 -
オミクロン株感染を防ぐ「1日2回の鼻うがい」医師が解説
2022/01/21 06:00デルタ株の3〜5倍とされる強い感染力で、国内でも感染が広がっているオミクロン株。その脅威を前に、私たちに何ができるのだろうか。「オミクロン株も新型コロナウイルスの変異株ですから、これまでの予防と変わらずマスク着用と手洗い、こまめな換気が基本です。さらに、鼻の穴の奥を洗浄する『鼻うがい』を加えることが効果的でしょう」そう語るのは、免疫システムに詳しい、堀田修クリニック院長の堀田修先生。うがいはこまめ -
医師に聞くオミクロン株対策「室温20度、湿度50%で1時間おきの換気を」
2021/12/10 06:00新規感染者数が落ち着きを見せ、“日常”を取り戻しつつあった私たちの前に突如現れたオミクロン株。デルタ株以上ともいわれる感染力を前に、私たちはどのような備えをすべきなのかーー。「12月1日、国内で2人目となるオミクロン株の陽性者が空港検疫で見つかり、数十人の濃厚接触者への健康観察も続けられています。水際で食い止めたいところですが、検疫をすり抜けて日本に入っている可能性は否定できません。すでに流行の兆 -
「マスクに感染予防の効果ない」ウレタンをつけ続ける人の唖然理由
2021/10/03 06:00「今、感染者がだいぶ減ってきたので、自分の判断で、ここではマスクはしないという場面も出てくるでしょう。その時は、マスクをはずすもよしウレタンマスクにするもよしですが、危ないと思うような場面では自分の身を守るためにもウレタンはやめましょう」こう語るのは、国立病院機構仙台医療センターウイルスセンター長の西村秀一氏。9月30日に全国で緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が解除され、長く続いたピークは超えた -
納豆×梅干し、レバー×酢…夏のストレス軽減する食べ合わせ5
2021/08/09 06:00厳しい暑さで体がだるい......、という日が続いていませんか? それ、じつは放っておくと危険なうつの症状かもしれません。コロナ禍のストレスも相まって、気持ちが沈みがちなこの時季は、いつもの食材の相乗効果を上手に活用して、必須栄養素を効率よく摂取しましょう―ー!「夏になると不眠や食欲不振を訴える患者さんが多くなります。特に今年は、新型コロナウイルスによるマスク習慣のストレス、巣ごもりなどの環境の変 -
普通の納豆orひきわり納豆、骨折予防に食べるならどっち?
2021/08/01 11:00新型コロナワクチン、もう2度目の接種を済まされた方も、やっと1回目を打った、はたまたアレは打たないでおく、という方……さまざまかと思いますが、コロナがひと段落したら、またあちこち出かけたいですよね。それには自分の足でちゃんと歩けることが大事。不用意な骨折、とくに“寝たきり”につながるような大腿骨の骨折はしっかり予防したいもの。■西日本の女性は大腿骨骨折しやすい!?2017年に大阪医大や近畿大がまと -
専門医考案「脳の血流を活性化! 認知症予防に『OK指体操』」
2021/06/24 11:00「だいたい40歳を境に老化現象として動脈硬化が進んでしまい、脳の血流が悪くなってしまします。脳の血流が悪くなると脳の働きも悪くなり、そうなると脳に疲労がたまってしまいます。その状態が続くと、物忘れなど認知症の初期症状を引き起こしてしまうことがあります」こう話すのは、多くの認知症患者を診てきた脳神経外科医の竹内東太郎先生。「脳の血流が減ってしまうと、脳の神経細胞のエネルギーとなる酸素やブドウ糖の供給 -
脳の血流を増やして認知機能を回復「1日3分のOK指体操」
2021/06/24 11:00「OK指体操は、すでに老人ホームなどでも取り入れられ、多くの成果を上げています」そう話すのは、多くの認知症患者を診てきた脳神経外科医の竹内東太郎先生。自宅で簡単にできるトレーニング「OK指体操」は、「音楽(“O”NGAKU)に合わせて健康(“K”ENKOU)になろう」という竹内先生の考えから先生自身が考案したもので、手足の指を動かすだけで脳の血流が増えるというものだ。「だいたい40歳を境に老化現象 -
コロナ禍に最適!「7秒手のひらを押すだけで免疫力をアップ」
2021/04/23 11:00新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。変異株が猛威をふるい、「まん延防止等重点措置」の適用を受ける地域も増え、不安な人も多いだろう。「感染症予防には、手のひらを押すだけの『手もみ健康法』が効果的です」そう語るのは、これまでに6,000人以上の手のひらを見てきた手のひらセラピストの足利仁(めぐみ)さんだ。「手のひらには体の器官や臓器につながる末梢神経が約1万7,000本走っています。それらが集中 -
「ピーマンのわた」にうれしい健康効果が!専門家語る食事法
2021/04/15 11:00「22年前、私はひどい冷え症に悩まされていました。何かよい食べ物はないかと試していて、たまたま家にあったピーマン3個を夕食に食べてみたのがその効果に注目するきっかけでした」こう話すのは、ピーマン胎座の薬理で特許証を取得している楠本季一さん。ピーマンを食べた晩、ふだんは足が冷たくて靴下をはいて寝ていた楠本さんが、足がホカホカして靴下を脱いでしまうほどだったという。「驚いて、ピーマンの薬理効果について -
冷え性改善、かぜ予防…ピーマンが含む物質に期待できる効果
2021/04/15 11:00鮮やかな緑色と苦みのイメージが強いピーマン。じつは、その内側にある“白い部分”に驚きのパワーがあるという。1日3個を食べ続けることで得られる、女性にうれしい健康効果とはーー。「22年前、私はひどい冷え症に悩まされていました。何かよい食べ物はないかと試していて、たまたま家にあったピーマン3個を夕食に食べてみたのがその効果に注目するきっかけでした」こう話すのは、ピーマン胎座の薬理で特許証を取得している -
脳を活性化させる「足指じゃんけん」手足を温める効果も
2021/02/03 15:50記憶力に関係する機能は、日常生活の中でできるちょっとした動作でトレーニングすることが可能。ゲーム感覚で楽しみながらトライすることで、脳にいい刺激を与えられ、認知症の予防にもつながりますーー。長引く新型コロナの影響で、巣ごもり生活が続くと、加齢とともに心身の活力が低下する“フレイル”に陥りやすくなる。「趣味のサークル活動や友人との集まりも控えるようになり、家にいてもやることがないという人も多いと思い -
認知症予防に役立つ食習慣、主食には「玄米や雑穀」推奨
2021/02/03 15:50長引く新型コロナの影響で、巣ごもり生活が続くと、加齢とともに心身の活力が低下する“フレイル”に陥りやすくなる。「趣味のサークル活動や友人との集まりも控えるようになり、家にいてもやることがないという人も多いと思います。外出自粛などの感染予防はもちろん不可欠ですが、その一方で日常生活の極端な変化はフレイルだけでなく、認知症リスクまでも高めてしまうので注意が必要です」そう語るのは、認知症予防が専門の医師 -
認知症予防に医学部教授がすすめる「脳内メモ」「1分音読」
2021/02/03 11:00「『記憶力は加齢とともに低下する』と思われていますが、大きな誤解です。脳を育てる要素はじつはふだんの生活のなかにたくさんあり、ほんのちょっと行動を変えるだけで、脳は活性化します」そう語るのは、認知症予防が専門の医師で東北大学加齢医学研究所の瀧靖之教授。瀧教授は、認知症リスクを下げる「セルフトレーニング」を提唱している。「認知症とは記憶力をつかさどる海馬の萎縮が始まり、脳全体に広がることで日常に支障 -
記憶力の衰えは運動で予防!医学部教授語る効果的な運動法
2021/02/03 11:00長引く新型コロナの影響で、巣ごもり生活が続くと、加齢とともに心身の活力が低下する“フレイル”に陥りやすくなる。「趣味のサークル活動や友人との集まりも控えるようになり、家にいてもやることがないという人も多いと思います。外出自粛などの感染予防はもちろん不可欠ですが、その一方で日常生活の極端な変化はフレイルだけでなく、認知症リスクまでも高めてしまうので注意が必要です」そう語るのは、認知症予防が専門の医師 -
脳の健康を保つための鍵は「知的好奇心」と「人との会話」
2021/02/03 06:00「『記憶力は加齢とともに低下する』と思われていますが、大きな誤解です。脳を育てる要素はじつはふだんの生活のなかにたくさんあり、ほんのちょっと行動を変えるだけで、脳は活性化します」そう語るのは、認知症予防が専門の医師で東北大学加齢医学研究所の瀧靖之教授。瀧教授は、認知症リスクを下げる「セルフトレーニング」を提唱している。「認知症とは記憶力をつかさどる海馬の萎縮が始まり、脳全体に広がることで日常に支障 -
認知症リスク高める巣ごもり生活…手足・頭の運動が重要に
2021/02/03 06:00長引く新型コロナの影響で、巣ごもり生活が続くと、加齢とともに心身の活力が低下する“フレイル”に陥りやすくなる。「趣味のサークル活動や友人との集まりも控えるようになり、家にいてもやることがないという人も多いと思います。外出自粛などの感染予防はもちろん不可欠ですが、その一方で日常生活の極端な変化はフレイルだけでなく、認知症リスクまでも高めてしまうので注意が必要です」そう語るのは、認知症予防が専門の医師