健康
2101 ~2125件/2437件
-
検査制度80パーセント…最新「認知症血液検査」を受けてみた
2015/08/12 06:00「検査精度は約80%、認知症が血液検査でわかるようになったらしい。不安な読者に代わって受けてきて!とくにメタボは危ないみたいヨ」最近、人の名前がなかなか思い出せないアラ還メタボ記者Aに、編集Kから問答無用の指令がふってきた!厚生労働省のデータによると65歳以上の認知症の人は約462万人(’12年)。’25年には700万人超、将来は65歳以上の5人に1人が認知症になるとの予想だ。認知症は、肥満・高血 -
「熟睡のためには寝汗をかくのが大切」と専門家
2015/07/30 06:00「汗をかきにくいことと不眠には密接な関係があります。人の体温は日内変動といって昼に体温が上がり、夜下がるリズムを保ちながら健康を維持しています。そして夜、体温が下がることで基礎代謝が落ち、『プチ冬眠』のようになり熟睡できるのです」こう語るのは、医学博士で流通経済大学スポーツ健康科学部客員教授、五味クリニック院長の五味常明先生。このとき重要なのは脳の温度が下がっていること。そのため、寝入りばなに生理 -
“8時間睡眠”“朝型・夜型”睡眠にまつわるウソホント
2015/07/30 06:00暑い夏、「寝苦しくて」「毎日睡眠不足」という人も多いはず。ただ、私たちは、日々の生活の中でけっこう思い込みをしているもの。睡眠に関しても、とらわれている部分がある。そこで、睡眠の常識・非常識を紹介しよう。〈8時間睡眠のウソ〉睡眠はせめて8時間確保しなければ、といわれますが、これは正しくありません。そもそも年齢や性別のほか、ストレスなどさまざまな要素がからみあうので、一概にはいえないのです。データで -
1週間食べ続けて疲労回復効果アップ「鶏ムネ肉健康法」
2015/07/27 06:00「夏は、自律神経が不安定になりやすい季節です。自律神経のバランスが乱れると、不眠やイライラだけでなく、さまざまな器官に不調が。夏バテも招きます」そう語るのは、順天堂大学医学部教授で自律神経研究者の第一人者の小林弘幸先生。自律神経には、大まかに言うと、自動車のアクセルの役目をする交感神経とブレーキ役の副交感神経がある。交感神経が高まると緊張、興奮した気分になり、副交感神経が高まると、リラックスモード -
“枝豆とビールの組み合わせ”に栄養士が太鼓判を押す理由
2015/07/27 06:00「枝豆は非常に栄養価が高く、タンパク質、ビタミン類、カリウムなど、いろんな栄養素をバランスよく含んでいます。紫外線を浴びやすい夏は、日焼けやシミが気になる女性も多いと思いますが、シミ予防になるビタミンA・C・Eもすべて入っています。夏バテや二日酔い防止にもなるので、今の暑い季節にはぴったりな食べ物なんですよ」そう語るのは、料理家で管理栄養士の小山浩子さん。夏といえば、ビールと枝豆!海外でもEDAM -
温灸、ミストアロマ浴…100均グッズで「夏の冷え」対策
2015/07/27 06:00「人間は5〜7度くらいの温度差に数回さらされると自律神経失調症になります。気温差によって体調の調節機能がおかしくなって寒さを感じてしまうんです。冷えが慢性化すれば、外に出て暑いのに、汗がかけなくなるんですよ」こう語るのは診察、2年待ちの大人気鍼灸師、アシル治療室院長の若林理砂先生。100均で手に入るホット専用のペットボトルでできる冷え取り法『ペットボトル温灸』を教えてもらった。用意するのは、熱湯、 -
熱中症だけじゃない!重病引き起こす“夏の寒暖差”の注意
2015/07/22 06:00「熱中症について調べていたら、気になるニュースがありました。それは、気温に関連した死亡のほとんどが、暑さより寒さが原因というものです」こう語るのは、順天堂大学医学部の小林弘幸教授。この季節、熱中症対策は必須だが、死に至るのは暑さより寒さだというのだ。「これは、長崎大学熱帯医学研究所の橋爪真弘教授らが参加した、国際共同研究グループの調査結果です。この研究グループは、日本など世界13カ国で、’85〜’ -
腰・ヒザに効きそうな最強タッグ「プチシルマ メディカルサポーター」を試してみた!
2015/07/14 07:00『プチ、プチ、ブチ、プチ、プチシルマ』のCMでおなじみの一般医療機器・プチシルマ。貼るだけで首や肩、腰・ヒザなどのコリに効果を発揮する大ヒット商品だが、サポーターが合体した「プチシルマ(R)メディカルサポーター」なるものがあるという。公式HPにはこうある。プチシルマ(R)メディカルサポーター510K腰用スターターキット(サイズ:S/M/L)¥58,000(税抜)。専用プチシルマ粒(着脱式)14粒プ -
専門家が明かすとっておき便秘解消法“快腸マッサージ”
2015/07/13 06:00「便秘は、自律神経の乱れが大きな原因のひとつ。胃や腸の消化や吸収などをつかさどるリラックスモードの副交感神経の働きを高めることが、便秘解消の決め手です」そう語るのは、順天堂大学医学部教授で自律神経研究の第一人者の小林弘幸先生。多くの人を悩ませる便秘。だが、規則正しい生活、適度な運動、バランスのよい食事などを心がけるだけで症状は違ってくるという。それにより、副交感神経の動きが活発になり、腸がいきいき -
けん玉で脳トレ、エクササイズも!「けん玉演歌歌手」三山ひろし
2015/07/13 06:00「以前から、演歌をより幅広い層に聴いてもらいたい、お子さんも来てくれるような歌謡ショーができたらな、と思っていて。もともとけん玉は子どもの遊びなので、イベントに取り入れてみたんです。会場ではおじいちゃんが孫にけん玉を教えていたり、新しい形の歌謡ショーができたなって思いましたね」こう語るのは、「けん玉演歌歌手」として注目を集めている三山ひろし(34)。2年前、ファンクラブイベントのために練習したのを -
闘病15カ月…中村紘子さんが語る「明るいがんとの付き合い方」
2015/07/12 06:00「私が前よりふっくらしているので『仮病なんじゃないの?』と思われる方もいるようで、その釈明を(笑)」6月3日の記者会見、闘病の経緯を“明るい笑顔”で語ったのはピアニストの中村紘子さん(70)。新たな大腸がん治療のため、演奏活動を休止したのは今年2月だった。ところが3月上旬、早くも活動を再開し、この会見に。確かに目の前の中村さんの肌はつややか。大腸がん(ステージ2)に体を侵されている悲壮感などみじん -
専門家が語る“認知症”と“腸内細菌”の深い関わり
2015/07/01 06:00「さまざまな原因で脳細胞が壊れていく認知症は、効果的な治療法がないのが現状です。が、実のところ私は、認知症と腸内細菌には深い関わりがあるのではと見込んでいます。つまり、脳細胞が破壊される引き金に、腸内環境が大きく関与していると考えています」こう語るのは、順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生。腸内細菌が集まって分布されている様相「腸内フローラ」のバランスが、アレルギーや肥満、糖尿病などに関係しているこ -
物忘れ、認知症を防ぐ“脳にいい7つの生活習慣”
2015/07/01 06:00「昨年、男女に行った空間認知テストで、50代以上では男性より女性のほうが好結果が出ています。これは女性のほうが脳を鍛えれば鍛えるほどいいということ。知っておいていただきたいですね」そう語るのは、諏訪東京理科大学・共通教育センター教授で脳科学者の篠原菊紀先生。物忘れや認知症を防ぐには脳のトレーニングがいいことはよく知られています。でも脳トレは年齢に関係なく、とても効果的なものなのです。あえて頭や体を -
免疫学の世界的権威が提言する「ぐうたら生活のススメ」
2015/06/25 06:00「『健康』というキーワードを意識しすぎると、頭の中で“あれはダメ”“これはダメ”と、物事に対して柔軟性がなくなり、なんでも硬く考えてしまう。そうなると“健康病”という病いにかかり、ストレスがたまる原因となります。ストレスがたまると、免疫力は低下。さまざまな病気を引き起こす可能性があります」そう話すのは、免疫学の世界的権威、順天堂大学医学部の奥村康特任教授。ストレスをため込んで体調を崩し、病気を引き -
日本の基準値は大間違い「コレステロール値が低いとがんになる!」
2015/06/24 06:00今年5月1日、心筋梗塞などの専門医が集まる日本動脈硬化学会は「コレステロールの多い食品を食べても健康上の問題とならないことを認めた」という声明を出した。「いままでコレステロールの取りすぎはよくないから、卵は週4個までとかいわれていたじゃないですか。じつは体内のコレステロールは80%が肝臓で作られる。卵をたくさん食べると肝臓がコレステロール合成を休憩するので、コレステロール値が上がることはないんです -
怒りを抑えて“老けない人”になるため息呼吸法
2015/06/22 06:00「『怒り』が自律神経のバランスを乱し、その乱れが血流を悪化させ、万病のもとになる可能性があります。健康のためにはふだんから怒りを忘れ『流せる人』になることを心がけたほうがいいようです」そう語るのは、順天堂大学医学部教授で自律神経研究の第一人者の小林弘幸先生。イライラしたり、ムカッとしたりすることは日常茶飯事。小林先生は自律神経を研究することよって、小さな「怒り」を、大きくさせない方法を知ったという -
江戸時代の漢方医が編み出した「良質な眠りのための養生術」
2015/06/05 06:00看護師研究会代表の坂本玄子先生が、看護や保険の専門家10数人とともに5年がかりで現代語訳を完成させたのが『病家須知(びょうかすち)』だ。著者の平野重誠(じゅうせい)は武家出身で、医師としての技量にも優れていた。しかし生涯、官職につかず、町医者として庶民の治療に専念した。自然治癒力や免疫力を高め、心も健康に保つためには質のよい睡眠が大事だと考え、ここで紹介する就寝前のセルフマッサージ法を提案している -
江戸時代の高僧・白隠禅師秘伝「長寿になる」マッサージ
2015/06/05 06:00臨済宗の中興の祖といわれた白隠禅師(1685〜1768)。26歳のとき強度のノイローゼと肺結核をわずらい、医師からも見放された。半ば死を覚悟していた中、京都・白河の山奥で白幽という仙人に健康法を授かったという。病気を克服し、84歳まで生きた白隠禅師は、著書『夜船閑話(やせんかんわ)』に、病気体験や健康法を記している。ここで紹介するのは、足を徹底してほぐす「足のあんま」だ。(参考「夜船閑話 白隠禅に -
6月4日は虫歯予防デー 歯科医が薦めるケアグッズランキング
2015/06/04 06:006月4日は「虫歯予防デー」。歯ブラシに歯磨き粉、歯間ブラシ……と健康な歯を守るお手入れグッズはいろいろあります。でも、せっかくなら高性能のもので正しくケアしたいもの。そこで、今回「歯科医が薦めるケアグッズ」をランキング!選んでくれたのは、ホワイトホワイト院長で審美歯科ドクターの石井さとこ先生、むらたデンタルクリニック院長の村田雄子先生、医療法人社団高輪会歯科医師の佐藤美嘉先生の3人。【第1位】テペ -
耳、鼻をなでる!?『養生訓』書いた貝原益軒が実践した日々の養生
2015/06/03 06:00江戸時代の健康本として有名な『養生訓』を著した儒学者・貝原益軒。平均寿命が50歳に満たない時代、85歳まで生きた益軒が『養生訓』を書いたのは83歳のときだったという。その益軒が実践していた養生法があるという。すぐにでも始められそうなその内容を、医学博士で帯津三敬病院名誉院長の帯津良一先生に聞いた。〈1〉歯の少ないくしで、髪をとかす回数を多くする「頭皮をマッサージして、血流をよくする効果があります」 -
日本初のベストセラー健康本 貝原益軒『養生訓』に学ぶ
2015/06/03 06:00江戸時代の健康本として有名なのが、儒学者・貝原益軒(えきけん)が正徳2(1712)年に著した『養生訓』だ。「益軒は博識で、人間味あふれ、人生の本当の楽しみを知る人でもありました。福岡藩士として勤めをまっとうし、80歳を過ぎてから科学的な博学者として評価の高い多くの本を著しました。酒を愛し、読書を愛し、旅を愛する彼の生き方はとても粋に見えます」こう語るのは、医学博士で帯津三敬病院名誉院長の帯津良一先 -
実はメチャクチャ健康オタク 徳川家康に学ぶ健康8カ条
2015/06/03 06:00「WHO(世界保健機構)による定義では、『セルフメディケーション』とは『自分自身の健康に責任を持ち、軽度な体の不調は自分で手当すること』です。じつはこれ、昔の人は当たり前にやっていたことなのです」こう語るのは、医史学者で順天堂大学名誉教授の酒井シヅ先生。’15年は、江戸幕府の初代将軍・徳川家康の没後400年。そのため、各方面から「江戸時代」が注目されているが、酒井先生によると、江戸の人々はセルフメ -
腸閉塞の予防、便秘の改善に…“ガムを噛む”ことの健康効果とは
2015/06/01 06:00メジャーリーグの選手たちがガムを噛みながら試合をするのは、もうおなじみ。ガムをかむことで、副交感神経がアップし、リラックスできるから。さらに、一定のリズムでかむことで自律神経が整い、血流がよくなり、全身の細胞に酵素と栄養が行きわたることで、パフォーマンスが上がることも実証されている。「そんなガムについて、注目のニュースがありました。それは、腹部の手術をするとおこりやすい腸閉塞が、ガムをかむだけで予 -
歯科医に聞く「認知症リスクと歯の健康」の関係
2015/05/29 06:00「認知症にならないためには、丁寧な歯磨きをして、歯の健康を守ることが大事。特に、かむための要の歯である、“第1大臼歯”を死守することが、認知症を予防する第1歩です」こう語るのは、横浜市にある医療法人恒久会「江口歯科・矯正」の江口康久万院長。認知症は、今後10年で高齢者の5人に1人が発症するといわれている。しかし、原因は多様で、効果的な治療法もないのが現状。生活習慣を見直すことが認知症予防といわれる -
大豆、ヨーグルト…健康にいい食べ物でアレルギーになる人が急増中!?
2015/05/21 06:00「毎朝、健康のために食べているバナナが原因で、夕方になると、いつも片頭痛が起きてしまう……。このように体を気遣って、せっせととっている食材が、逆に体の不調を引き起こすことがあります。それが「遅延型フードアレルギー」です」そう話すのは、順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生。このやっかいな「遅延型フードアレルギー」がジワジワと増えているという。「遅延型フードアレルギー」は、食後6〜24時間後、ときには数